東京証券取引所の情報提供スペース「東証アローズ」に行ってきた。
建物西玄関より入館すると、目の前に警備員と手荷物検査のゲートが待ち構える。
受付を済ませ、入館証を首から下げて、早速2階へ向かう。
奥まで進むと、筒状のガラスで覆われたマーケットセンターが眼前に広がる。
到着時、TV中継クルーと某証券会社の新入社員らしき団体とすれ違ったが、かなり閑散とした雰囲気。
しかし静寂に包まれていると、株式情報を映したモニターや、株価がグルグル回るチッカーを不思議にずっと眺めてしまう。
マーケットセンターを囲む回廊の北側には、過去の歴史を振り返られるパネルが掲示されている。
回廊の南側には、「東証に訪れた方々」として記念撮影された面々のパネルがある。
そして最奥、建物東先端に到達すると「上場の鐘」がガラス越しに見える。
もうちょっと間近で見られないのは残念だが、安易に手が届かないからこそ、いいのかもしれない。
2階には、その他に株式投資の体験コーナーもある。
1階には、日本の証券市場の歴史を展示、解説する「証券史料ホール」がある。
歴史的資料の他に、これからお近づきになりたい人物「渋沢栄一」の解説や、企業の株券の見本などもある。
証券取引の起源となった「米切手」の解説ボードがあったが、最近読んだ「週刊ダイヤモンド」の特集記事に同じワードが載っていたのを思い出し、ふと目に留まった。
JPXオリジナルグッズの販売もあり、お土産にいいかも。
(東証のアプリ「東証マネ部!」の見学者アンケートに答えて受付に見せると、グッズがもらえるとの事。また、アプリでは三田紀房「インベスターZ」も読める)
立地は、 茅場町駅 か 日本橋駅 なら徒歩10分圏内だが、 東京駅 からは20分前後かかりそう。
歩くにはシンドイ、タクシーでは割高、JRから地下鉄に乗り換えて行くには結構メンドイ。
そんな時は、日の丸リムジングループが運行する「無料巡回バス」が便利。
「メトロライン日本橋」表示のバスで、東京駅八重洲口から乗車し、日本橋駅で下車すれば徒歩圏内で行ける。
帰りは、「メトロライン日本橋Eライン」のバス停が東証目の前にあり、東京駅まで簡単に戻れる。
アプリを使えば、バスの現在地や到着まで何分かすぐに分かり、節約と楽ができた。
※ 詳細は、 <日の丸リムジングループのページ> をご参照ください。
◆株式会社 東京証券取引所
住所:東京都中央区日本橋兜町2番1号
電話:03-3666-0141 (代表)
※ 見学等の詳細については、リンク先の < 東証Arrows見学 > をご参照ください。
無料で、予約不要で見学できて、結構見ごたえがあった。
一度は観に行くのもいいかもしれない。
余談だが、東証の周りで黒塗り運転手付き高級車が停車しているのを度々見かけた。
もしかしたら、政財界の著名人が現れるんじゃないかと期待したが、やはり出会うことはなかった……。
会社を辞め、最早ニートの定義を外れ無職の範疇にいるアラフォー男子が、資産運用で生きていく!あらゆる投資方法に手を出しては失敗を繰り返しているものの、目指すは総資産1億円!!
※ 特定の金融商品を斡旋、推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。